eワラントの取引では、その大きな値動きに翻弄されてしまい、リスク管理が行き届かずにいつの間にか大きな損失を抱えているということが多々あります。
これを極力防ぐためにも、リスクマネジメントが現物取引以上に必要となります。
ここでは安全志向な手法を紹介したいと思いますが、あくまでも自己責任で管理していただければと思います。
まず、買う前に徹底すべきこととして、原資産価格で「買い目標」、「売り目標」、「損切りライン」の設定をしてみてください。
買い目標は、多少低めに設定すると良いでしょう。
eワラントにはスプレッドが存在するので、買った直後には「負け」からスタートすることになります。
ここで無理して購入すると、スプレッドの克服だけでもかなり時間がかかってしまい、良い状況とは言えません。
決して無理をせず、勝ちやすそうな勝負だけ挑むということが大切です。
次に、売りは数回に分けるという方法についてお話します。
eワラントを買ったあと、ある程度の含み益が出たら何割かを利益確定するという方法があります。
eワラントの値動きは激しいので、含み益があっても瞬時に消えてしまうというケースが多くあります。
利益確定はこうした利益を逃さないように行うものです。
そして、ナンピンのタイミングも重要事項になります。
eワラントの取引では、反対方向に動くとすぐに1/2や1/3へと価値が減少してしまいます。
このときに、少しナンピンするつもりがその安さうえに何度も繰り返し、いつの間にか無限ナンピンになり、最終的にはタイムディケイで元本全てを失ってしまう可能性があります。
こうならないために、損切りの価格を事前に決めてその範囲内でナンピンすること、ナンピンはあくまでも1~2回くらいに限定することが大切です。
むしろナンピンをしない方が良いとも言えます。
最後に、eワラントは塩漬けになってしまうと大変です。
値動きの損失だけではなく、タイムディケイにより、ますます困難な状況になってしまいます。
市場が自分の予想と反対の動向を見せるようであれば、早めに 損切りし、次の機会を探りましょう。
Top > 資産配分について